生活レベルを上げるということ




よく「収入が上がっても、生活レベルを上げずに、収入が増えた分だけ貯める(投資)しましょう」と言われています。


資産を増やしたいなら、まったくおっしゃる通りです。


生活レベルを上げることは悪か?


生活レベルを上げるのは、必ずしも悪いことではないと思います。


生活レベルを上げたいと思い、収入を増やしたのなら、実行すれば良いと思います。


したいこと、してみたいことを叶えるのもお金の役割です。


生活レベルの上げ方が大切


我が家も収入が安定してきたのに比例して、支出が多くなってきました。


所謂、贅沢をし始めています。


例えば、自動調理家電のホットクックを購入したり、


在来線で行ける先で、帰りだけ新幹線を利用したり、


ちょっと高めの外食をしたり、日帰り旅行に行ってみたり。


無収入だった頃には、全くしなかった(できなかった)コトです(笑)我ながら、使い方が露骨ですね。


ですが、どの支出も継続性のないものだとお気づきになりましたでしょうか?


その支出に覚悟はあるのか?


生活レベルを上げると一口に言っても、単発の支出なのか、継続性のある支出かで大きく異なります。


たとえば、家を購入したり、車を購入したり、月額制サービスなどを利用すると、毎月一定の支出が増えることになります。


それらを維持できているときは良いのですが、環境が変わったときに、それらを手放すことができるのかどうかが重要になってくると思います。


上げた分のレベルをちゃんと認識できているかどうか。


そして、その支出が自分の首を絞めないかをよく考えたうえで、継続性のある支出を決めるのが大切です。


お金があるときじゃないとできないこと


とはいっても、贅沢はお金があるときにしかできないこと。


高いサービスには、それでしか経験ができないこともあります。


「なんとなく」で生活レベルを上げるのはよくありませんが、よくよく考えたうえでのレベルアップは、必ずしも悪いことではないと思います。



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