一番手元にお金が残る方法 -物欲が減退した理由ー


先日、「収入が多くなると、気が大きくなるのを止められない」と書いたように、あれやこれやいろんなものが欲しくなっていた私。


が、一気にその気持ちがしぼんでしまいました。


それは確定申告のお知らせから始まった


1月ごろに確定申告のお知らせのハガキが届きました。


昨年は給与収入がないのですが、投信や外国証券の売買などがあったので、その申告をするようにということでしょう。


確定申告はネットで作成ができるのは昨年に経験済み。それでも、念のため、申告方法をYouTubeで復習していたら、すっかり税理士YouTuberさん達の動画に嵌ってしまいました。


法人と個人との所得税の課税の違いや、社会保障費、決算書とキャッシュのズレについて、経費について、節税、脱税、税務調査について、とっても面白くって夢中で見ていました。



どうしたら手元にお金が一番残るのか?


収入が増えてくると気になるのが、税金。


前回の会社の決算時に、税理士さんから「この調子で来期もいけば、法人税○○○万円になるよ」と言われた時、ドヒャー∑q|゚Д゚|pワオォ!!となりました。


その時にも税理士さんとも話したのですが、結局、お金を手元に残そうと思ったら、


素直に税金を払うのが一番


という結論になったんですよね。


利益に対して課税をされるのですが、その利益を少なくするために経費を使うということがよく言われますが、それって節税になっているのですが、会社のお金はそれ以上に減っているんですよね。


必要なものであれば、もちろん経費を使うべきだと思うのですが。


サラリーマンの方のいう会社の経費は会社が精算してくれ、自身の懐は痛みませんが、我が家のような超零細では、法人=自分の感覚なので、経費が発生すれば自分の懐が痛みます。


なので、節税対策に経費を増すのは、度を過ぎると自殺行為になるのです。



会社の経費だから使ってもいい


なわけない。


経費。事業に関わる費用のこと。


領収書があれば、なんでも経費になるわけではないです。一応、貰っときますけど(笑)


カバンや洋服は、制服とかではない限り経費になりません。社長宅の水道光熱費なども経費にはなりません。いろいろねじ込んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、あとでガタガタ言われるくらいなら、無理して経費に計上しない方が私はマシだと思っています。


「これは○○というわけで、仕事に使いました」という言い訳ができないものは経費になりません。


経費にならないということは、節税にならず、手元のお金も減っただけ。まぁ、モノ(サービス)は得ていますが。


欲しいと思っていた、とあるブランドのピアスも、カバンも、靴も、


ただの高額な浪費にしか過ぎない…


税金も減額されず、ただただ手元のお金が減るだけだと実感したとき、物欲が一気に減退しました。


いま、一番必要なこと


税金をコントロールすること。


コントロールというのは大げさですが、どうすれば税率を低く抑えられるのかを勉強することが必要だと思いました。


幸い、我が家は自分の給与を決定できる立場にあるので、社会保障費、所得税などを考えて、法人と個人とで利益を分けて税率を低くすることもできそうです。


税金のルールを知ることで、正々堂々と最大限にお金を手元に残すことが可能になると思います。


手元に残ったお金から高額な消費をするのが、一番スマート。


利益の税金を払ってないうちから、節税目的(?)でアレコレ買うのはほどほどにしないと自滅への一歩。


私はもちろん前者でありたいので、勉強し続けます。


税理YouTuberさん方、ためになる動画をありがと~!!








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