「老後2000万」のおかげで、アレコレ考えるきっかけになってよかったのではないかと思っていますが、一番ラッキーなのは証券会社なのでは?と思っています。
金融庁のおかげで、カモがいっぱいやってきたんだもん(笑)
それはさておき。
また、こちらの本を読み返しております。
アンソニー・ロビンズ氏はコーチとして有名な方らしく、その気にさせるのが上手いので、読んでいてワクワクするし、できそうな気持になります。
この本で「利回りの順序」というリスクがあるのを初めて知ったときは衝撃的でした。
取崩の初期の利回りが、後期の良し悪しを決める
取崩開始時に市場が下落していると、引き出す元本部分が大きくのるので、株価が回復しても利益が元本を引き出した分だけ減る。
生活に必要な金額は変わらないので、そのまま取り崩していくと、市場が大きく回復しても修復できない。
逆に、取崩開始時に市場が上昇していれば、その後、下落しても同じようなダメージは受けない。
同じ金額を取り崩していっても、残る金額は大違い!
しかし、取崩開始時に、下落局面か上昇局面かはコントロールできません。
老後の生活資金といえば、貯えを取り崩していく方法を思い浮かべることが多いとおもいます。
実際、テレビや本でもそのパターンのプランが多いです。
で、いつまで生きるのか、健康状態がどうなのか分からないので、どのくらい資金が必要なのか分からないので不安に思う。
それは、取り崩す → いずれなくなる から。
なので、取り崩さずにいれば、不安に思うこともないんじゃない?と、おバカなりに考えたわけです。
で、利子・配当金で生活費を賄えたら、市場がどうであろうと極力取り崩さず暮らせるのではないかと。
マルサの女の権藤社長のように、コップからぽたぽたと垂れる水で生きていこうというわけです。
といっても、本当に舐めるだけなのは嫌なので、それなりのシステムを構築しないといけないのですが。
年金は、お小遣い。
利子・配当で生活。
仕事は何かしらしていたい。
ライフワークとして。
そんな60代、70代、80代がいいです。
90代は生きてるかしら?
生きてたら、自分のことは自分のコントロール下にあってほしい。
今の生活を楽しみながら、システム構築をしていこうっと。
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