家計管理のストレスを減らす方法



もう3月も終わりに近づいてきました。

新しい「予算生活の家計簿」にも書き込みを始めました。
(我が家は4月スタートの3月締めです。)

新しい環境に移ってようやく1年が経ち、この生活の年間支出がわかるのが楽しみでなりません。

30年度の家計簿が、今の地域での生活の目安になるからです。


節約 ≠ 家計簿

結婚当初、「貯金をしよう」と家計簿を始めました。

母の書いている姿を見ていたので、家計簿は結婚したら書くものだと思っていたのです。


節約 = 家計簿


だと、若かりし頃は思っていましたが、そうではなかった(笑)

書いても、赤字は赤字だし、貯金しても取り崩していたら意味ないですし。

途中で挫折した年もあります。

何年もつづいた時もありました。

その中で分かったのは

家計簿は、目的地にむけて自分の現在地を知るためのツールであること。

家計簿は、自分のたどった道を見るツールでもあること。

ですので、細かく知りたい人は細かく家計簿を書けばいいですし、おおよそで良ければ通帳(資産管理アプリ)をみればいいのです。

私の場合、立替することが多いので、何度挫折しても「家計簿を書く」になります。




予算を立てることは大事


節約しよう 貯金しよう と思ったのならば、何かしら目的があるはずです。

目的もなくむやみに歩いても、疲れるだけです。

目的を明確にしてこそ、たどり着けるものだと思います。

目的地を表現したもの、そして目的地へのガイドとなるのが予算です。

長い間、予算立てをせずに家計管理をしていました。

「貯金できるだけ貯金する!」だったからです。

計画性がなく、大きな買い物をすると貯金から出金するという貯まってるのか貯まってないのかわかりにくい状態でした。

が、「予算生活の家計簿」を使うにあたって、ちゃんと予算立てをしてみると、ストレスが驚くくらい減ったのです。



あらかじめ分かっていることは対処しやすい


予算立てをするには、普段の衣食住を賄うお金と税金、あとはその年にどんなことをしたい(買いたい)かをリストアップする必要があります。

思いつくだけリストアップしたら、本当に必要かどうしても欲しいのか取捨選択をするのです。

そうすることで、必要な金額が具体的になってきます。

1年間のなかで、計画通りにはいかないこともありますし、思いがけない出来事が起こって大きな出費があるかもしれません。

でも、あらかじめ分かっていることだけでも計画をしておけば、心の準備もできますし、どんなペースで使ったらいいのか、最後は帳尻があうと予測がつくだけでもストレスは軽減されます。

ガチガチの計画はしんどいですが、大まかな計画があるだけでも家計管理は楽になると、この1年間で身をもって知りました。

予算立てなんてできない(面倒だ)と思っていましたが、する価値はありますよ。






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毎月のカード請求が20~30万円あっても、気にならない件




我が家には、毎月20万円以上のカード請求が届きます。


ですが、それに対して特にストレスを感じることはありません。


お陰様で、滞りなく支払いはできています。


それは、特別に収入が高いからではありません。


特にストレスを感じないのは、支払の内容がほとんど生活費だからです。


予算立てた生活費の範囲内の支払いなので、支払方法が現金であろうが、口座振替だろうが、クレジット決済であろうが、支払合計はいっしょなのです。


しかも我が家は、昨年度の収入を今年度の生活費に充てています


すでに、支払えるだけの資金が用意されているから、引落の不足などを心配しなくて済むのです。


予算外の特別な支出に、クレジットを使えばその限りではないですが。


未来の収入を当てにした支払いでなければ、ストレスを感じることはありません。


支払いを先送りにするためのクレジット利用ではなく、数ある選択肢の中で有益な支払い方法のひとつとしてクレジット利用できるのが理想です。


20代の頃の私は、先送りタイプだったのでアワアワしてましたけど(笑)


なので、減ったことがわかりやすい現金で支払うように心がけていました。


クレジットを利用しても、その分の現金を取り分けてみたりして。


ただ、予算立てをして、

1年分の生活資金を支払い口座に用意して、

家計簿で管理するようになってからは、

現金でも口座振替でもクレジットでも電子マネーでも特に違いを感じなくなりました。


違いというのは、支払に対する「痛み(?)」とでも言いましょうか。


どんな支払い方法をしても、予算立てた範囲内に収まっていれば問題ない。


それが、身に染みて分かったんです。


そこにたどり着くのに、20年以上かかってますけど…


未来の収入を当てにした生活から開放されることが、ストレスからの解放につながるのかも。



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再投資の威力を知る


ようやく資産形成に本腰を入れれるような環境になった我が家。


仕事への資金持ち出しや、無収入生活を経て、なんとか定期収入を得れるようになりました。


長かった…。


あしかけ6年…。


よくぞ耐えれるだけの貯えがあったものです。(自画自賛)


すっかり無くなったわけではなく、大部分は形を変えて残っていますが、大分減ってしまったのも事実。



こちらの本を参考に、資産運用にリトライします。


配当金生活がしたいだの何だの書いていますが、それをひっくるめて考え中です。


そんな中、現在のポートフォリオの確認を兼ねて証券口座を確認。


以前は、気持ちが投げやりだったので資産管理もせず、評価損益もきちんと確認していませんでした。


素案レベルですが、リトライに当たって売却しようと考えているファンドをよくよく見たら、評価損が出ているにも関わらず、元本割れしていないことを発見!!






外貨建てMMFです。


こう見ると-98,220円です。


(現為替レート - 取得レート) × 口数 で計算されています。


が、購入にさいして投入した資金は1,070,000円なんです。


ですので、投入した資金(元本)に対しては+42,786円なんです。
(売却時のスプレッドは考慮せず)


為替で損している分を、分配金の自動再投資がカバーしてくれてたんですね。


為替が取得レートより円安だったなら、もっと利益は大きかったでしょう。そうならなかったのは残念ですが。


これぞ、再投資の威力ですね。


取引履歴をみると、2008年から積立をしていたようなので、効率はとてつもなく悪かったかもしれませんが、取りあえず(実質は)損をせず手仕舞いできそうです。




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【配当金】住民税申告不要ってどうやるの? 確定申告の時期が過ぎても手続きでいます。



特定口座(源泉あり)を利用していたら、基本的に確定申告は不要です。

が、今回、配当金(正確には分配金)を総合課税で確定申告をし、源泉徴収されていた所得税を還付してもらうことになりました。

が、確定申告をしてしまうと、申告した分配金までも、次の住民税の計算に含まれてしまいます。

投資家の諸先輩方が、

「配当金は総合課税に、住民税は申告不要に」

とつぶやいていらっしゃったのですが、どうやって住民税の申告不要の手続きをしたらいいのやら?


税理士だからって、なんでも知ってるわけではない


なんとしても、住民税を課税されるわけにはいかない我が家。
(いろんなものに影響してくる)

住民税申告不要にしたいと思っても、具体的な方法が分からず、確定申告と一緒にできるのか?と思い、確定申告の相談ダイヤルにかけてみました。

そこで、聞きたい内容を伝えると、税理士さんに替わってくれたのですが


「私、税理士ですが、地方税は専門外で詳しくないので、地方自治体に聞いてください。」

と。

チー(´-ω-`)ーン   マジっすか…



住民税は自治体に聞こう


住民税の管轄は地方自治体なので、税理士さんの回答はごもっともです。

ですので、「○○市 配当所得」などと検索をかけると、「特定配当等に係る所得及び特定株式等譲渡所得に係る所得の課税方式について」というような自治体HPに行き当たります。

申告期限は、納付通知が送達される日までになります。

私が住んでいる自治体のHPには申告書類がダウンロードできるようになっていて、記入例もあります。
(それでも、分からなかったかけど…)



記入方法が分からないときは、確定申告書類の控えと申告時に必要とされているものを持参して、その場で聞くのもアリです。

私が住んでいる自治体では、確定申告時期のみ区役所に市税申告窓口が開設されて、受付をしてくれます。

それ以降は、市税事務所で受け付けてくれるようです。



住民税を申告不要にしない方が得な人もいる!


で、これだけ大騒ぎして、結局のところ申告しませんでした。

なぜなら、私が真の非課税者だったからです。

要するに、収入があることを申告しても、しなくても、住民税が非課税になる金額しか得てなかったからです。

源泉徴収時に、所得税と住民税がそれぞれ納付済みになっているのですが、(住民税の
)申告しても課税されるほどの収入がなければ、この納付済みの住民税が還付されるので
す。

申告不要にしてしまうと、源泉徴収で完結してしまうので、却って損になるのです。

ということで、源泉徴収されていた税金が全額還付されることになりました。

確定申告を自分ですることになって、ホントに良かった~!


思いがけず分配金の恩恵を受けていたことを知る



今回、自分で確定申告を行いました。

初めて「特定口座年間取引書」をまじまじと見ました。

昨年は投信や株式の売却を一切しなかったので、ETFの分配金のみの記載だと思ったら、外貨建てMMFの分配金も載っているではありませんか!

毎年、届いていたものの、源泉徴収されてるのでろくに目も通さなかった私…。

良い子の皆様はマネしちゃいけませんよ ( ´艸`)ププ


外貨建てMMFを合計170万円ほど保有しています。



年間の分配金(即、再投資)額は、31,193円(税引き前)。



昨年のETFとMMFの分配金合計は、61,693円(税引き前)。


配当金生活を目指して、0からスタートだ!と思っていたら、すでに微々たるものですが恩恵を受けていたようです。


元金に対して、2.5%のおまけがもらえていたようです。


今後は、積極的に獲得しに行きます。


ひとまず、現在地確認でした。


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2月の家計簿 自分の楽しみ使ったお金がいっぱい❤



2月はこんな感じ



2018年度月予算2月
税金・社会保障費-57,5800
純生活費
副食物費-37,500-26208
主食費-6,800-11200
調味料費-4,000-3691
光熱費-21,000-34332
住居・家具費-38,400-26571
衣服費-10,170-89640
交際費-11,750-3088
教養費-9,000-12146
娯楽費-12,000-5490
保健・衛生費-12,500-15903
職業費0-78360
特別費-6,670-4224
公共費-2,5000
仕事立替金-5,0000
自動車費-25,475-18663
純生活費合計-202,765-329516
支出合計-285,345-331516
累計-3084867
残金3,200,000115133
生命保険・預貯金
合計25,0002000
累計263885
職業費(夫の立替分)の精算が2月中にできなかったので、支出合計が多くなっております。

衣服費が高いのは、ピアスを購入したからです。
(予定外ですが)

商品券をいただいたので、それを使って買っちゃいました。

とても気に入っているので、大満足です。

あと、教養費(別名 私の趣味費)もちょっと予算オーバー。

これは楽しみにしている本の発売日が重なっちゃったからしょうがないです。

それでも一応は、電子書籍のまとめ買いクーポンを利用してお得に買えてるハズ…。



問題は光熱費


1月も高かったですが、2月は思わず「ぎゃっ!!」と言ってしまったほど高い!


内訳は

ガス  11,534円 99㎥
電気  22,798円 785kWh

使い過ぎなんでしょうか?

多分、毎日浴室乾燥を利用してるのと、エアコンのせいだろうなぁと思うのですが。

一戸建て4人家族で、光熱費が安い方をお見かけしますが、どうしてらっしゃるのでしょう?

ひとまず、リビングのエアコンをやめて、床暖を使ってみてどうなるか試している最中です。

ホントは、寝るときのエアコンはいらないと思うのですが、夫は必要なんだそうなのでそれだけは使います。

我慢させて、体調を崩される方が面倒なんで。

ちょっとは安くなってたらいいのですが。






【確定申告】 配当控除 総合課税にどうやってするの?




確定申告書が完成した! とマジマジ書類を見ていたら、「配当控除」というものを見つけてしまった。

配当控除とは、

 剰余金の配当などの配当所得があるときには、一定の方法で計算した金額の税額控除を受けることができます。これを配当控除といいます。   ー国税庁HPよりー


 日本国内に本店のある法人から受ける剰余金の配当、利益の配当、剰余金の分配、金銭の分配、証券投資信託の収益の分配などで、確定申告において総合課税の適用を受けた配当所得に限られます。 -国税庁HPよりー
           

 最近、配当金生活をされてる諸先輩方のブログを読み漁っているときに、

「配当金は総合課税で、住民税は申告不要に」

とあって、どういうことだろう?と思っていたのですが、これのことだったようです。



特定口座(源泉あり)でもできます


TOPIX連動型のETFを保有しているので、毎年、分配金を受け取っています。

ですが、今まで配当控除(確定申告)をしたことがありませんでした。

特定口座(源泉あり)だったからです。

特定口座(源泉あり)であれば、確定申告・住民税申告不要なので、どんなに利益があっても翌年度の市県民税、ひいては国民健康保険料などに影響がなかったので。


以前は他にも収入があり、総合課税(累進課税)のほうが不利だったからなんですが、昨年は譲渡所得(しかも特例控除で課税所得ナシ)のみ。

払ってないと思っていた所得税。

思いがけず、還付されるかも?



そもそも、どうやって総合課税にするの?



「総合課税に」と簡単に言ってくださいますが、そもそもどうやってするのかは書いてない……Ω\ζ°)チーン

証券口座で指定するのでしょうか?

なぞ

なので、証券会社に電話してみました。


結論から書くと、証券会社で総合課税や申告分離課税などと指定をしたりすることはないそうです。

確定申告時に指定するようだと教えていただきました。



ここで「総合課税」と指定するのね!


確定申告作成コーナーの申告書作成にありました!

「総合課税」





収入の入力欄の下部にあるこちらの「入力する」をクリックすると





「総合課税」の選択肢がありました。
(画像が見にくくてすみません。)

あとは、画面の案内に沿って入力していくだけです。

無事、総合課税で申告し、支払っていた所得税が還付されそうです。




配当金生活をしようと思いついて良かった!
(諸先輩方ありがとう~)

自分で確定申告をすることになってよかった!!
(税理士さんありがとう~)

ついてる~!!





…そういえば、住民税申告不要ってどうするの?

このままで大丈夫なんだろうか?



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【確定申告】 家を売った利益が意外とあった




我が家が、確定申告をする必要があったのは、自宅を売った際に利益が出たからです。

不動産屋さんや税理士さんには、

特例が使えるから税金はかからないよ」

と言われてたので、のほほんとしていたのです。

ただ

税金がかからない = 申告不要

ではなかったのです。




我が家の場合の特例とは

措置法35条1項 マイホームを売った時の特例(3000万円の特別控除)

です。


この特例を適用するためには、確定申告が必要だったのです。


そもそも課税所得なの?


家を売却したとき、売却益が出ているのは分かっていました。

きちんと計算したわけではなく、売却価格ー購入価格 が+だったからです。

こんなざっくりとした計算ではないだろうなぁと

譲渡所得って、どうやって計算するんだろう?と検索をかけましたところ。


譲渡所得 = 売却額 - ( 取得費 + 譲渡費用 )


だそうです。

取得費は、物件購入価格(減価償却あり)と登記費用や印紙代、測量代なども含まれるようです。

譲渡費用には、仲介手数料や印紙代や登記費用などです。

これなら、もしや売却益がないかも?と計算してみましたが、減価償却のおかげで300万円ほど利益があることになっていました。

申告すること確定です orz



まずは資料あつめ


今まで確定申告は税理士さん任せだったのですが、今回は急遽だったのと、税理士さんに「今回は簡単だからやってみる?」と言われたのでチャレンジすることに。

共同名義だったので、申告も二人分。

還付されるものもないので、報酬を節約する意味で。

取りあえずは、控除になるものの証明書・領収書を集め。

そして、家の売却に関する書類も掘り出し。

購入時の契約書や、測量費や登記費用の領収書も探し出し。
(全部、ひとまとめに保管していてよかった)

いざ、書類へ!


さぁ、申告書を書いてみよう




家を売却したので、申告書を書く前に「譲渡所得の内訳書」とやらを作成しなくてはならないよです。

いきなり書いても、たくさん訂正することになるのは目に見えてるので、コピーを取って下書きを…。

記入見本が同封されていないので、さっそく記入に戸惑う。

分かる範囲で所在地とか書いてみるものの、欄が埋まるわけでもなく…。

致し方ないので、パソコンで記入例を見てみるものの



????????????



誰や? 簡単だって言ったヤツ!

(それは税理士さんよ!) ← 非常にお世話になっているので、分かっていても大声で言えない。

事例を見ても、内訳書くらいしか完成できなさそうな気配。

これを二人分だなんて!!

無理っす( ノД`)シクシク…



記入方法が分からなくても、救いの手はある


初めて自分でする確定申告。

記入方法も分からないし、計算方法も分からない。

基礎控除額の金額を知っている前提なのはやめてほしい。

イラつきも最高潮の中で見つけたのが、





「記入金額がわかればいいなぁ」くらいの期待で入力していったら

あれよあれよという間に、書類が完成しました。

ところどころ言葉に疑問を持っても、「?」をクリックしたら言葉の意味や選択方法がリンクされているので、悩んでも、先に進めないという事態にはなりませんでした。

書類じゃなくて、最初っからこちらを教えてよ~!

と、声に出して言っちゃいましたが、完成したので良しとしましょう。

入力して、本人確認の書類などを貼付して、二人分で所要時間1時間30分くらいでしょうか。

なにはともあれ、初めての確定申告書類作成が無事に終わりました。

あとは、税務署に行くだけです。











ん?  配当控除ってなんだ??




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