我が家が、確定申告をする必要があったのは、自宅を売った際に利益が出たからです。
不動産屋さんや税理士さんには、
「特例が使えるから税金はかからないよ」
と言われてたので、のほほんとしていたのです。
ただ
税金がかからない = 申告不要
ではなかったのです。
我が家の場合の特例とは
措置法35条1項 マイホームを売った時の特例(3000万円の特別控除)
です。
この特例を適用するためには、確定申告が必要だったのです。
そもそも課税所得なの?
家を売却したとき、売却益が出ているのは分かっていました。
きちんと計算したわけではなく、売却価格ー購入価格 が+だったからです。
こんなざっくりとした計算ではないだろうなぁと
譲渡所得って、どうやって計算するんだろう?と検索をかけましたところ。
譲渡所得 = 売却額 - ( 取得費 + 譲渡費用 )
だそうです。
取得費は、物件購入価格(減価償却あり)と登記費用や印紙代、測量代なども含まれるようです。
譲渡費用には、仲介手数料や印紙代や登記費用などです。
これなら、もしや売却益がないかも?と計算してみましたが、減価償却のおかげで300万円ほど利益があることになっていました。
申告すること確定です orz
まずは資料あつめ
今まで確定申告は税理士さん任せだったのですが、今回は急遽だったのと、税理士さんに「今回は簡単だからやってみる?」と言われたのでチャレンジすることに。
共同名義だったので、申告も二人分。
還付されるものもないので、報酬を節約する意味で。
取りあえずは、控除になるものの証明書・領収書を集め。
そして、家の売却に関する書類も掘り出し。
購入時の契約書や、測量費や登記費用の領収書も探し出し。
(全部、ひとまとめに保管していてよかった)
いざ、書類へ!
さぁ、申告書を書いてみよう
家を売却したので、申告書を書く前に「譲渡所得の内訳書」とやらを作成しなくてはならないよです。
いきなり書いても、たくさん訂正することになるのは目に見えてるので、コピーを取って下書きを…。
記入見本が同封されていないので、さっそく記入に戸惑う。
分かる範囲で所在地とか書いてみるものの、欄が埋まるわけでもなく…。
致し方ないので、パソコンで記入例を見てみるものの
????????????
誰や? 簡単だって言ったヤツ!
(それは税理士さんよ!) ← 非常にお世話になっているので、分かっていても大声で言えない。
事例を見ても、内訳書くらいしか完成できなさそうな気配。
これを二人分だなんて!!
無理っす( ノД`)シクシク…
記入方法が分からなくても、救いの手はある
初めて自分でする確定申告。
記入方法も分からないし、計算方法も分からない。
基礎控除額の金額を知っている前提なのはやめてほしい。
イラつきも最高潮の中で見つけたのが、
「記入金額がわかればいいなぁ」くらいの期待で入力していったら
あれよあれよという間に、書類が完成しました。
ところどころ言葉に疑問を持っても、「?」をクリックしたら言葉の意味や選択方法がリンクされているので、悩んでも、先に進めないという事態にはなりませんでした。
書類じゃなくて、最初っからこちらを教えてよ~!
と、声に出して言っちゃいましたが、完成したので良しとしましょう。
入力して、本人確認の書類などを貼付して、二人分で所要時間1時間30分くらいでしょうか。
なにはともあれ、初めての確定申告書類作成が無事に終わりました。
あとは、税務署に行くだけです。
ん? 配当控除ってなんだ??
にほんブログ村
ライフスタイルランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。