【キャッシュレス生活の弊害】 支払額に意識が行かない



なるべくキャッシュレス生活に移行して、2年弱。


昨年の10月からは、キャッシュレス決済ができるお店が多くなり、現金を使わない日が多くなってきました。


以前から、スーパーでお買い物をするときに「○○○○円くらいかな?」と計算して会計をすることはあまりなかったのですが、それでも支払った額は覚えていました。


商品毎に「買い」か「待て」か金額と必要性の判断はしているので、現金でもカードでも支払えればそれでOKルール。


が、キャッシュレス決済を多用するようになって、支払額を意識しなくなってしまい、金額を覚えていないことが多くなってきました。


お金を使っている意識があまりないのです。


それでも、キャッシュレス生活に移行してから支出が極端に増えていないのは、こちらの家計簿のおかげ。





支出ごとの予算をちゃんと立てて、記録して、計算ができているから、支払額に意識が行かなくても破たんせずに生活ができています。


20代の私だったら、その月の収入を当てにした生活をして、家計の予算立てもしていなかったので、間違いなく自転車操業になっていたでしょう。




予算立ては、実生活に基づいた金額で立てるのがコツ。


過度な節約は家計管理の放棄につながるので、やめておいた方がいいです。(経験あり)


キャッシュレス生活が上手くいく人は、管理能力というか自制心がある程度ある人だと思います。


もし、「便利だから」とか「ポイント還元でお得だから」という理由で、しかも未来の給料を当てにした生活をしているのなら、現金生活をしますし、他人にもお勧めします。


それほどに、キャッシュレス生活は支払額を意識し続けることが難しいのです。


これからもほぼキャッシュレス生活を続けていきますが、お札を財布から出す、硬貨を財布から出すという行為は、家計管理の上ではとても大切な行為かもしれません。




0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。