思わず粉飾してしまう。それが家計簿


会計の原則 家計簿にも通じる

この度、「予算生活の家計簿」を書いていくにあたって、ふと思い出した事があります。

「会計の原則」です。

簿記検定で勉強した「会計の原則」


  • 真実性の原則
  • 正規の簿記の原則
  • 資本取引・損益取引区分の原則
  • 明瞭性の原則
  • 継続性の原則
  • 保守主義の原則
  • 単一性の原則


なんせ20年以上も前に習ったことなので、ほとんど忘れていましたけど(笑)

過去の家計簿は真実ではない


過去、いろんな家計簿をつけていました。

たまに見返したりしますが、




全て粉飾されています。




正確にいうと、だいたい本当だけど、書いてないモノやそのときの都合でやり方を変えてしまっているのです。

ですので、毎月黒字です。

誰に見せるわけではないけれど、一個人の家計簿でも赤字は嫌だし、貯蓄をし健全な家計に見せたい。他の方は分かりませんが、私はお金に関してはエエかっこしいなんです。


この原則を破ってた

・正規の簿記の原則

 全ての取引を網羅し、証拠資料に基づいて、継続的・組織的に作成すること。

全ての取引(お金の動き)を書いてませんでした。仕事にお金を貸して、次の日に返金されてたら相殺して記入しなかったり、自分のお小遣いと家のお金とごっちゃになってしまって記入しなかったり…。
お賽銭とかも本来は書くべきなんですよね…。

・明瞭性の原則

 会計事実を明瞭に開示

記録しても集計表に書いてなかったり(笑)

・継続性の原則

 いったん採用したルールをむやみに変えてはいけない。

ポイントで購入したものは、ポイント分へそくりに入れると決めたにも係わらず、入れたり入れなかったり。
夫が買ってくれた食品分をつもり貯金してみたり、しなかったり。


問題点は他にもあった


以前は、生活費と私のお小遣いと2つ財布がありました。それ以外にも仕事の立替や夫の財布もあり、それぞれの口座内だけで管理できていたらよかったのですが、生活費の範疇のカード払いが私のお小遣い口座から引かれたり、夫のお小遣いの範疇のカード払いが生活費口座から引かれるなど複雑だったのです。

それが余計に一般的な家計簿にそぐわず、家計全体を網羅するに至らなかったのだと思います。



でも、そろそろ本当のところを記していきたい!



それについては、次の機会に。






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