すぐに動かせる現金の額って




新年度も始まり、今年度の投資運用の配分について考えております。


家計簿のスタートは4月。


運用のリバランス時期を5月にしようと思っています。


ただ、今回はリバランスを売却という形でするのではなく、1年後にそれに近い配分にあるように積立額を決めようと思っています。


税金の兼ね合いで、今年は売却益を出したくないのです。
(リーマンショック前から持っている投信は、まだまだ含み益があるんです)


我が家は1年間の収入をプールして、翌年の生活費&投資に回すスタイルなのですが、ここにきて、投資に回す金額に不安を感じるように。


生活費を差し引いた分を投資に回そうと思っていたのですが、緊急事態宣言以降、利幅が下がっているのと、今後も休業を余儀なくされる可能性の不安があり、はやり手元に現金(流動資産)がある方がいいのかと悩んでいます。


とはいっても、全部現金で持つのは長い目で見るといかがなものかと思いますし、これから2~3年のうちに仕込む投信(等)が10年、20年後の自分を助けてくれるとも思います。


「現金比率・投資比率」なるものをお得意のネット検索してみたところ、


「投資はなくなっても痛くない額でしましょう」(なくなって痛くない額なんてないよ~(´;ω;`)ウゥゥ)的な回答しかなく、具体的な比率案は見当たりませんでした。



では、すぐに現金が必要な時ってどんな時?


家電が壊れた。


給湯器が壊れた。


これくらいなら、100万円くらいあれば何とかなりそうです。


あと、車の買い替え?


急な入用なら、値段最優先でコンパクトカーになると思うので300万あれば大丈夫なのかな?


子供はいないので、お金のかかる進学などのイベントもないですし、住宅も購入済みです。


あと、考えられるのは被災して転居・転職を余儀なくされることくらいですかね?


そうなったら、投資資金云々とか関係なく、必要なお金をあらゆるところから引っ張るしかないです。


なんにせよ現金が足りなくなったら、投資資産を売却するだけなんですよね。


であれば、1年間の生活費以外に500万円の流動資産があれば、十分なのでは?


そこを目安に配分を考えてみよう。


今年度の投資額は減りますが、細く長くなだらかに生活をするには無理は禁物です。


生活を守りつつ、長い買い場を逃さないように。



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